皆さん、こんにちは!今回は、阿部サダヲさん主演のTBSの金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』をご紹介します。
このドラマは、昭和の体育教師が令和の現代にタイムスリップするというユニークなストーリー。
宮藤官九郎の脚本による、コメディとヒューマンドラマが融合した作品です。
昭和と令和、時代を超えた父娘の絆や、市郎が出会う令和の人々との交流に注目です。それでは、このドラマの魅力に迫ってみましょう!
「不適切にもほどがある!」のあらすじ
昭和の厳格な体育教師・小川市郎(阿部サダヲ)は、17歳の一人娘・純子(河合優実)を男手一つで育てています。
ある日、市郎はタバコを吸いながらバスで帰宅中、うとうとしてしまい、目を覚ますと令和の現代にタイムスリップしてしまいます。
市郎は令和の文化や技術に戸惑いながらも、昭和61年から来たことを秋津睦実(磯村勇斗)や犬島渚(仲里依紗)に打ち明けます。
市郎のタイムスリップ話を信じていなかった渚と秋津は、ビデオ通話で確かにサカエ(吉田羊)が昭和にいるとわかり、驚愕します。
「不適切にもほどがある!」の監督、キャストに関する情報
- 監督: 宮藤官九郎(脚本)
- キャスト:
- 阿部サダヲ(小川市郎役)
- 吉田羊(向坂サカエ役)
- 河合優実(純子役)
- 磯村勇斗(秋津睦実役)
- 仲里依紗(犬島渚役)
「不適切にもほどがある!」の見どころ
「昭和の体育教師が令和にタイムスリップ」―この一言で、『不適切にもほどがある!』のドラマティックな世界に引き込まれます。
阿部サダヲさん主演のこの作品は、時代を超えたユーモアとヒューマンドラマの融合が見どころ。
昭和の価値観と令和の文化の衝突が織りなす、笑いと感動の物語をご紹介します。
昭和と令和のカルチャーギャップ
昭和の価値観を持つ市郎が、令和の文化に触れるシーンは視聴者にとって興味深い。
特に、彼が現代の技術やファッションに戸惑う様子は、世代間のギャップをユーモラスに描いており、笑いを誘います。
このカルチャーショックは、昭和を知る視聴者には懐かしさを、若い世代には新鮮さを提供するでしょう。
市郎と娘・純子の関係
市郎と娘の純子の関係は、昭和ならではの父娘の絆を感じさせる重要な要素です。
市郎の厳格ながらも愛情深い父親像と、それに応える純子の成長が描かれ、家族愛の深さを感じさせます。
この親子関係は、ドラマのハートウォーミングな部分を形成しています。
タイムスリップの冒険
市郎のタイムスリップは、ドラマにスリルと冒険を加える要素です。
彼が令和の世界で経験する様々な出来事は、昭和の視点から見た現代社会の面白さを浮き彫りにします。
また、このタイムスリップを通じて、市郎自身の成長や変化も描かれていきます。
ユーモラスな展開
市郎のタイムスリップによるユーモラスな出来事は、ドラマの楽しい部分を形成します。
特に、昭和の常識が令和で通じないシーンは、コメディとしての要素が強く、視聴者を楽しませます。
このような軽妙なエピソードが、物語にリズムと軽快さをもたらしています。
ヒューマンドラマの要素
市郎が現代の人々と交流する中で見せるヒューマンな側面は、ドラマに感動を与えます。
特に、彼の過去と現代の人々との関わり合いは、時代を超えた人間関係の大切さを教えてくれます。
感動的なシーンは、物語に深みと重みを加える重要な要素です。
このドラマは、昭和を生きてきた世代の人たちに特にオススメです!
阿部サダヲが令和へタイムスリップしているのにバスの中でタバコを吸うシーンがあるのですが、そういえばあの時代バスの中でタバコを吸うのは常識だったよなぁ、とかしみじみ感慨深いを感じることができるから。
昭和のタバコは200円前後でした、今は500円以上しますからねぇ。
野球部は水を飲まずに練習したり、ウサギ跳びが練習メニューにあるのが普通だったり。
今じゃ考えられませんが、パワハラ、セクハラは当たり前の時代でしたよね。
番組の冒頭に注意書きとして「当時の表現や言葉を使っている」という説明がありますが、最近の地上波ではこのドラマのような発言や行動はコンプライアンス上、慎まれてきたのでそのへんも今後の地上波テレビドラマに一石を投じているように思えます。
まとめ
『不適切にもほどがある!』は、昭和と令和の時代を跨ぐ、阿部サダヲさん主演のユニークなタイムスリップドラマです。
昭和の価値観を持つ市郎が令和の文化と出会うことで生じるカルチャーギャップ、家族愛、そして人間関係の大切さが描かれています。
このドラマは、笑いと感動のバランスが絶妙で、あらゆる世代の視聴者に楽しんでもらえることでしょう。
見逃した方は、NetflixやTVerでの見逃し配信をチェックしてみてください。次回の放送をお楽しみに!